スクーターで行く夏場のキャンプツーリング ソロキャンプのテントとタープもグレードアップ

アウトドア

さて、雨ばかりで、夏も終わりが近づいてますが、スクーターで行くキャンプツーリングを目指して、キャンプギアがまた増えてしまいました。バイクというか、スクーターという新しいテーマに目覚めてしまったので、次回に向けてグレードアップしたキャンプツーリング装備を紹介していきます。

スクーター積載性能をパワーアップ

前回の積載時の不安定さを解消すべく、リアキャリアを拡張しました。積載面積とフック箇所が増えました。

なかなかモデルに合うキャリアがなく、安価な汎用の拡張製品を取り付けましたが、汎用だから問題ないだろうとなめてましたが奇跡的に。詳細は別途。

スズキ アドレス V125G に汎用の拡張リアキャリアを取り付けてみた
スクーターで行くキャンプツーリング。モデルが古くオプションも少ないので、非常に安価な汎用リアキャリアをダメ元で購入。果たして取り付けられるのか?

タープは必要なのか?

次はタープに関する話題です。

タープはあった方がやはり安心ですが、タープの大きさや、使い方は、テント次第でしょう。

地面に座るスタイルなら、テントのキャノピー延長、もしくはタープでもさほど大きくなく、130cm以下の高さで考えますが、イスにテーブルとなると、ロースタイルでもキャノピーは150cmは最低欲しいところ。180cmくらいの高さのキャノピーがあれば開放感も増しますが、タープも大型になり、ポールも大きく重くなります。

また季節と場所でも異なります。夏場の共通は課題は虫対策でメッシュや防虫剤で防御が必要です。平地や海辺でのキャンプは灼熱との戦いで、日中はタープの日陰なしには耐えられず、急なスコールもタープが必要です。同じ夏場でも山となると夜は意外と冷えるので、メッシュだけでは寒いでしょう。

秋になると蚊や虫も減り、メッシュ無しでも寝れるので、テントを使わないタープ泊など楽しめますが、夜の防寒対策が気になる時期です。

つまり、夏は虫除けメッシュもタープも必須であり、秋冬に向けてメッシュも要らず、雨以外はタープ無しでも何とかなるわけです。

夏場のテントは “3F UL Gear Lanshan 1″ タープは”DD Tarp Super Light” を基本に

テントは自立タイプではないですが、1Kg 以下で軽量コンパクト。一人用 3シーズンテントです。フライと二層構造で、インナーはメッシュテント。真夏は暑いので、インナーテントとタープの組み合わせで使えます。色は3色あり、明るいグリーンに決めてましたが、最後の最後でタープとの組み合わせを考えカーキにしました。テントだけであれば綺麗なグリーンにしてました。

このテントを選んだ理由は、サイズ、重量、インナーがメッシュ など理由はありますが、シルナイロン素材である事。そして、インナーの入口が大きく開くのでコットが入る事です。意外と入らないテントが多いので見落としがちなポイントです。また、将来的にバッグパックキャンプにも使えそうなテントという事もポイントでした。

そして、現プツを手にして、何よりも気に入ったのがスタッフサックです。入口を巻いて圧縮というか小さく収納できるので、他の目的にも使いたいくらいです。

ただ面倒な事はシール処理はされてないので、自分でやる必要があるようです。確かシマロンとか高級なテントもそうらしい。

タープですが、DDタープのスーパーライト 3.0 x 2.9 との組み合わせがお似合い。収納した感じもピッタリです。

ポールは、FIELDOORのカーボン 180cm 2本と、テント用に 125cm が 1本。

あとはロープワークで現地でやりくり。マットスタイルであれば、カリンシアのディフェンス 1 とサーマレスト プロライト4L の組み合わせを基本とします。

予定はありませんが、真冬となれば、カリンシアもディフェンス 4 に変更すれば寒さに対応できますが、テントはさすがにメッシュは厳しいでしょう。薪ストーブ対応の組み合わせを検討します。

サーマレスト コット & バグシェルター

かなりレアなアイテムを持ってきました。自立型のメッシュテント。コットの上に設営されるので雨などの濡れには安心です。一方、高さが 140cm もあり、コットからそびえ立つ感じの設営なので、タープだと少し使いにくそうです(中からは空間が広く快適ですが)。ワンポールテントなら置くだけで便利です。

  • 材質:ナイロンメッシュ、アルミ
  • 重量:625g
  • 高さ:140cm
  • 収納サイズ:41×13cm

コースター、ウォーマーが全部入ったセット(フライ無し)で 2,850g と重くなりますが、Lanshan 1 と マットで 1,993g なので、熱帯夜にタープの下でコットと思えばリーズナブルだと思います。

逆にバグシェルターは使わず、「サーマレスト ラグジュアリー メッシュ コット L」にウォーマーとコースターを合わせて 2,150g 。Lanshan 1 と組み合わせても 3,250g 程度。現地でタープの有無にも影響されず寝床が確保できる事が安心です。

また、真夏が過ぎれば、「サーマレスト ラグジュアリーウルトラライトL」も使え、重量が 1,361g と メッシュコット 1,806g より 455g 軽いので、更なる軽量化ができます。

そう考えると、今のプロライト4L 934g だから 427g 重いだけ。最新のマットは更に軽く差があるでしょうが、コットかマットかは好みで決めても良さそうです。

にほんブログ村 アウトドアブログ キャンプへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


ソロキャンプランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました