2Kgを切る超軽量ながらも火力は十分
今年初のキャンプがデビュー戦となりました。
今週は雪も積もり寒い日々でしたが、残雪はありますが、気温は日中6度くらい。風もなく比較的穏やかだったので、3Mの煙突もガイロープを付けずにスタートしました。
さて、Pomolyのストーブですが、Travellerなので本体は組み立て不要です。煙突も事前に練習してたので問題なし。まずは焚火して、暗くなってからいよいよストーブのスタートです。
着火は、焚き火で既に出来ていた 熾火 を運んで入れたので、薪を入れただけで直ぐ勢いよく燃え出しました。この時は忘れてましたが、ミニスコップがあると安全で便利です。キャプテンスタッグのミニスコップは 27cm なので薪ストーブの中に入れて収納しました。
ただ、いつの間にか扉の空気口が閉まってたせいか火が落ちてしまいました。再び火をおこし、少し時間かかりましたが、再び暖かく楽しめました。やはり小型のストーブなので、ダンパー調整しても薪を小さくすると少し忙しいです。
今回は何よりも、OneTigris Rock Fortressというワンポールテント(ワンティグリスの10角形で直径3.8m)の中に三人だったので、狭くてあまり動けず煙突に要注意。基本的にストーブの横に付っきりでした。コットは低いタイプがスペース取らず、テント内をロースタイルにした方が広く使えるのかもしれません(この時期は色々な意味で)。
ワンポールテントなので、端は高さが低く、この右手で薪を入れる角度だと、横のガラス窓が見えないのが残念。すごく低い椅子じゃないとテントが背中に当たって作業し難く、結露があると背中が濡れそうです。ローチェアでも背もたれが邪魔になるので、座り心地はクッションが無いと悪いですが、いつも愛用してる「折り畳みスツール兼テーブル」ペアの小が便利でした。
反対側からはガラス窓があるので明るく雰囲気もいい。やはり炎が見える方が美しい。
ラス網を使った自作の煙突ガード
今回もう一つのチャレンジは自作の煙突ガードです。Pomolyなど軽量チタンストーブは、直径6cmの煙突で、市販品が見つかりません。ワンティグリスの煙突穴の直径は8.38cmですから隙間があるので、自作の煙突ガードを作る事にしました。チタンストーブ自体が軽いので煙突ガードも軽くなければ意味がありません。ということで、耐久性は無いですが、軽くて安い「ラス網」を使いました。多分1.8Mくらいで150円くらいだと思います。これをストーブの中に入る長さで煙突に巻き付けて収納できるようにしました。
ラス網とは、モルタルの剥落を防ぐために、モルタル下地として使用される金網です。
出来上がりのイメージとしては、バネ効果で煙突に押し付けてずり落ちず、開こうとする力でテントに固定される感じです。本当は針金でやればキレイにまとまるのでしょうが、このままでも上手くできてます。
意外によく機能して満足な出来栄えです。
風が強い時は二重にすれば、テントさえ倒れなければ、よりしっかりホールドできるかもしれません(少し隙間が少ないかも)。
軽くて、安くて、実用的。しかもチタンロール煙突と一緒に巻き付けるので収納場所も取らない自作の煙突ガードです。
今回はパセコの石油ストーブも投入予定でしたが、薪ストーブが消えた後も比較的暖かくストーブは使わず、PASECO CAMP15の復活は次回に持ち越しです。
設営するテントに合う薪ストーブの煙突ガードに関しては、以下の投稿も参考に。
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