ポモリー POMOLY 薪ストーブ

キャンプ道具の中でも高価な部類。薪ストーブはそれぞれの個性もあり、色々な事を考えながら調理したり、工夫してみたり、やることが尽きないないのが最大の魅力。

ポモリーとの出会いは、冬場のソロキャンプを焚火でスタイルではなく、テントの中で薪ストーブをのんびり楽しみたい。一番軽量で持ち運びが出来るストーブを探して辿り着いたのがポモリーのチタン最軽量のトラベラーでした。

薪ストーブ本体

T-BRICK

T-BRICKは、厚さ1mmのチタンで、折りたたみ収納が可能。組み合わせオプションが選べるポモリーのトップラインです。

本体の奥行きは39cm。幅は20cmで、高さが18cm。容量は14Lです。

一つ上に T-BRICK Ultra というモデルがありこちらは大型。奥行き45cm。高さが22.5cmで、横幅が22cm。容量も22.3Lあります。

トラベラー Traveller

2021年にウルトラライト ストーブとして発表され、0.6mmのチタンを使い、巻き煙突なしで1.5Kgと超軽量。本体の奥行きも37cmあり、本体の縦横は18cm x 18cmで、容量11.9L と絶妙なサイズ。サイド片面はガラスで炎も楽しめます。大きなテントで火力を無茶苦茶上げるのでなければ、ソロキャンプでは十分過ぎます。火の調整もしやすく非常にバランスの取れたストーブです。

2022年にチタンパイプ煙突バージョンがリリース。両サイドチタン、奥行き31cmで1.15Kgの Traveller Mini が発売されました。

2023年には両サイドガラスのTraveller 3 が発売されてます。これは魅力的かな。

Travellerは、他のシリーズとは異なり本体が組み立て式ではなく、折り畳んで平たくはなりません。その分剛性はしっかりしており、本体の歪みが気になりません。また本体が小さく軽いので、持ち運びもかさばらず。逆に煙突以外は組み立て不要なので、出してすぐ使えて便利。灰を捨てるのも逆さにして手で叩くだけ。

非常に完成度の高い薪ストーブで、今でもソロキャンプにはトラベラーを持っていきます。

ストーブ アクセサリー

φ6cm チタンパイプ煙突

6cm径のチタンパイプは、長さが36cm。一番下のダンパーと接続するパイプと、スパークアレスター一体型のパイプは特殊。それ以外の中間パイプはいずれも同じ。かさばり重くなるが、楽なので巻煙突と使い分けている。

先日も使用中にスパークアレスターが詰まってる感じがしたので、上の部分だけを抜き取って(上部分は温度が低いので)掃除ができ便利でした。

巻煙突は巻いて仕舞うときに煤がある程度綺麗になりますが、パイプは中に残るので、ブラシ等でこまめに煙突掃除が必要です。

T-BRICK用 ガラスパネル

T-BRICK のオプションで、二次燃焼パネルの代わりに両面ガラス仕様にできます。

但し、二次燃焼が弱くなるので、コンディションによっては燃え方は少し落ちる気がします。二次燃焼パネルは変形しやすいと言われてるので、歪にはガラスの方が強そうです、雰囲気をとるか燃焼を取るのか次第。

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