ワンティグリス ココネスト(COCO NEST)テントスカートを自作で

アウトドア

前回のベストなソロキャンプ用テントを考えましたが、ワンティグリスの一人用テントのココネストになりました。決め手は、

①室内高が高い。
②ストーブジャックがあり薪ストーブがすぐ使える。

でしたが、まだ課題もいくつか残ります。

コストも安く、凄く魅力的なのですが、吊り下げインナーテントが付いてくるのは有難いものの、インナーテントにコットを入れるのは狭くて無理そうだとか。インナーテントを外せば斜めに入りそうですが、テントスカートがないので冬場や雨風が吹くと厳しい。これが気になりブラックフライデーで安く買えるチャンスが迷ってるうちに売り切れてしまいました。でもスカート無いテントは買っても冬場は使わないだろうし、他に気になってたTOKYO CRAFTSのナイトローバーでも同じ事。やはりテントスカートは欲しいが、無いものは無い。であれば自分で作るしかない。

ということで、テントのオプションスカートを自作することにしました。

自作スカートとテントの連結

ネットで調べたところ、スカートの生地はブルーシートなどを切ればいいだけで問題は無さそうです。問題はテントとスカートをピッタリ繋ぐかです。多いのがクリップで挟む方法。ただデザイン的に今一つ。スッキリするアイデアが見つからない。

磁石というアイデアもありますが、無くしたり、数が多いとコスト高となる課題もあるようです。

テントにスカートを縫い付けるのも一長一短。大きいテントだと、撤収する時にスカートに砂などが付いて面倒。取り外せたら汚れなくていいのにと思ったり。一方、大きなテントとなると取り付けるクリップの数も半端じゃなく、手間もかかりますが、今回対象の「ココネスト」は直径2.6Mの六角形のテントなので、一面辺りの長さも計算上は 1.3M X 6 ですから、30 – 40cm 間隔として、18 – 24 箇所くらいクリップで留めれば何とかなるかもしれません。

探し求めて見つけたのが「プラスチックのミニクリップ」。50個入りで1,000円以下とお安く、しかも片面粘着テープ付きがあります。小さく透明なので、あまり目立たなくて良さそうです。

このクリップの使い方として二つあります。

①ブルーシートに直接クリップを付ける(シールを剥がして)方法

ブルーシートに直接クリップを付けるのはスッキリしていいが、クリップの粘着シールが長持ちするのか不安です。

ブルーシートは 主原料がポリエチレン(合成樹脂)であるため廃プラスチック類に分類されますが、接着しにくい素材です。

②クリップ同士をシールを剥がして互い違いに接着し、テントとスカート部をクリップで挟む方法。

クリップ同士を接着するのは接着もしっかりでき、毎回クリップを取り外すので長く使えそう。反面、無くしたり、忘れたりが心配。

ベージュ部分がテントで、オレンジ部分がブルーシートのような取り付けイメージ。クリップを逆さにピッタリ張り合わせても、スレスレ重なる感じです。多少は通気があってもいいのかは使ってみないとわかりません。

とはいえ、何となくソリューションが見えてきました。そんな時、ココネストが再び入荷したじゃないですか。前回より少し高いけど、24,565円だったので購入。いよいよプロジェクトが動き出します。

勇み足(番外編)

せっかく購入したのですが、出荷が週末に間に合わずCOCO NESTデビューは断念。とはいえ、せっかくキャンプ場が取れたので、久しぶりにフィールドアのパップテントTC 320 で薪ストーブとお籠りソロキャンに出発。

チェアは、Future Fox のうずら。軽くて低く、焚火にはピッタリだけど、起き上がるのが一苦労。一度座ると動けなくなります。

サイドシートを買ったままだったので、初めての連結です。ここで1つ目の誤算が。持ってる本体が古いモデルらしく、取り付けできませんでした。楽しみだったのに。残念。とりあえず焚き火を始めます。

このまま焚火か、薪ストーブにするか考えます。薪ストーブの位置はこの角。まあまあのスペース。

無心で焚火に没頭。

なんか久しぶりに、初心のソロキャンプの気分と思い、寝床の事を考えてたら2つ目の誤算が。寝袋を忘れたことに気が付く。最悪。今夜の最低気温は4℃。下のマットはあるから朝まで耐えられるか?薪は結構あるから夜中までは引き延ばせそうだけど。

薪ストーブに切り替えるか、このまま焚火でいくのか。風がないので焚火でも暖かい。寝ると火が消えて寒いから、朝まで起きて早朝撤収するか?

とりあえず焚火で粘り、結局早朝に撤収しましたが、煙がテントにも入り、結構浴び続けたので、なんだか少し息苦しいような。あまり長時間の焚火は身体に悪そうですね。

COCO NEST 開封

さて、ココネストが届いたので本題に戻ります。商品が、いつも通りビニール袋に入った梱包で届きました。配達の人が少し戸惑っていたようでした。

今回は、ロールバッグのようなスタッフバッグタイプの袋に入ってます。

後ろ側はダブつかないようにか、紐が簡単に締められるようになってます。小さなテントなので室内で組み立てて測定しようとしましたが、ポールか想像より長く、すぐ諦めました。

アウターにインナーが付いていたようですが、適当に折りたたみます。紐が2本付いていたので、広がらないように(シルナイロンは滑って畳んだ状態を維持して入れるのが難しい)縛って袋に滑り込ませます。

余裕で入ります。持ち手になっていい感じ。

後ろを絞るとシュッとします。どうしてもポールが高さがある分長いので、ポールで収納の長さは取られます。インナー不要であれば、ポールを別にして SEA TO SUMMIT のスタッフバッグに入れればかなり小さくなりそうです。この袋でもロールできるのでコンパクトにはなりそうです。

テントの測定

COCO NESTは正六角形のテントだと思ってましたが、測定によると意外でした。実測ですが大体の測定値です。

まず、上図のテント前面の三辺ですが、左から、133cm、120cm、133cm でした。入口が120cmと一番狭い。反対に後ろ三辺は、130cm、130cm、130cm と均等でした。

今回はここまで。次回はいよいよスカートの作成に取り掛かります。参考になったらクリックしてね。

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