特上ロースカツ 300g の迫力が圧倒的なカツカレー
都営浅草線大門から近い裏路地にある「いっぺこっぺ」に行きました。ここは、とんかつ屋さんが作るカツカレーライスが売り。ランチタイムも列ができてました(回転は早いようで、4人待ちで5分ほど)。
並んでる時に注文を聞かれたのですが、あまり考えておらず、「上ロースカツカレー」と「特上ロースカツカレー」が目に入り、美味しい方がいいと焦って「特上」を頼んでしまいました。後でメニューを見直したら普通の「ロースカツカレー」もあるようで、メニューには量が 150g, 200g, 300g と書かれており、そんな量は食べ切れないと心配でしたが、今回は特上でいってみました。
特上になるとカレーとカツが別盛りで出てくるようです。カツとしてカレーとは独立して楽しめるわけです。そしてドカーン!
やはりメインは特上ロースカツでしょう。迫力があります。揚げたカツを見てると、確かに上ロースと比べて厚みがありました。揚げてすぐ出すのではなく、切る前に少しカツを休ませてました。まずカレーを準備しておき、カツを切ったら直ぐお客に出す。お陰様でよくある「熱くて上顎を火傷した」のような事はなく、絶妙な食べ頃の温度でした。お肉は厚くても柔らかくジューシー。脂のサシの入り具合もよく大変美味しいロースカツです。
食べ方は、ソースかお塩。お塩は「ピックロックソルト」「テキサス岩塩」そして黒い「ヒマラヤ岩塩ナマック」がお勧めになっていたけど、全く塩っぽくなく、ピンクロックソルトとソースで頂きました。
そして、いよいよカレーです。写真もわかるように、煮込まれて崩れたお肉とでもいいますか、小さな肉の欠片が沢山入ったカレーという印象。特別スパイスが効かせてる感じではなく、自然のまま煮込んだ素材の味を出してる感じ。カツカレーを注文したのですが、美味しくてインパクトの強いロースカツを、とても勿体無くてカレーには混ぜられませんでした。その結果、今回はロースカツとカレーの定食となってしまいました。
お店の人にロースカツの特上、上、普通の違いを聞いてみたら、量だけではなく、使う部位も違うとのこと。となると美味しいロースカツを食べようとすれば量も覚悟しないと駄目ということ。ただ肉の量は300gでしたが、あっと言う間に口の中に消えました。つまり美味しいカツを楽しむ「特上ロースカツ定食」が正解。カレーと混ぜるには勿体な過ぎる 特上ロースカツ でした(カレーライスのレポになってませんが)。
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