スクーターで行った筑波高原キャンプ場のソロキャンプ。キャンプ道具のレビューとスクーターへの積載についてです。
今回のキャンプは初のスクーターで行くキャンプでしたが、「ニンジャファイヤースタンドソロのデビュー」それから「タープの下でサーマレストウルトラライト コットと蚊帳だけで寝る」がテーマでした。
パーゴワークス ニンジャファイヤースタンドソロ
この焚き火台の最大の特徴は、本体が275gという超軽量。メッシュネットタイプでありながら「空気は下から通すが灰は下に落ちない」という話に惹かれて買いました。
つまりあれです。
薪ストーブでオープン料理の焚き火バージョンをやりたくて購入しました。
妄想では、メインの焚き火台横にサブとして設置して、長時間料理はこのニンジャファイヤースタンドソロが担当みたいな、焚火ステーションに囲まれたソロキャンプの様子が目に浮かびます。
ということで、まずは仕様から
本体 : ステンレス
本体サイズ : 350mmX250mmX250mm
収納サイズ:400X100X20mm
重量 : 400g(本体は275g)
付属品 : 収納ケース、火吹き棒、ゴトク兼トング
35cm x 25cmのオープンだからまずまずなサイズ。ピザなら直径25cmくらいです。
収納袋に組み立て方が記載されてます。
パーゴワークス ニンジャファイヤースタンドソロ を使ってみて
今回のテーマの一つ、パーゴワークスのNinjaシリーズの「ニンジャ ファイヤースタンド ソロ」を試してみました。
まずは使い慣れたUCOの焚き火台。いきなり2台の焚き火台で火をおこすのは面倒だし、薪が足りなくなるので、UCOで熾火が貯まるまで準備します。
ある程度出来てきたらニンジャファイヤースタンドに熾火を移し、新しい薪を燃やしてみます。
基本的に下はメッシュだからか、火吹棒の反応は非常に良い。ただ火は落ち着きやすいので、火吹棒を使う頻度は増えそう。また風通しが良すぎて燃焼し、熾火が貯まり難いのかもしれません。メッシュからゴトクの位置まで高さに余裕が無いので、大きな薪や、薪の量を増やすと、ゴトクが置けず、上部での調理は難しそうです。
ただ、メッシュのストッパー4箇所ですが、穴が開いてますが使われてません、ここにワイヤーや耐熱の何かをぶら下げれば、オーブン料理が出来そうです。
今回はメニューが合わずオーブン料理は検証できず。実際に灰が料理に落ちないのかが知りたく試してみました。目で見る限り、目立った灰は下に落ちてませんでしたが、当日は風がそこそこあり、よく分からず。ただ火吹棒で吹きまくればメッシュから灰が落ちるかもしれないので、次回はニンジャファイヤースタンド ソロだけでチャレンジしてみます。今回忘れたCGKの火起こし器を併用して焚き火スタートも楽しみです。
蚊帳をロースタイルのコットと使ってみて
蚊帳(モスキートネット)は夏場にタープ泊となるとやはり必要で。今回は上から吊るすタイプの蚊帳を使いました。
サイズは 240x110x140(H)cmで、重量が240g とまあまあの重さ。ペグが4本付いてます。
蚊帳の設営ですが、明るいうちに準備すべきでした。寝る間際で面倒になり、コットの上から吊るしただけで、きちんと張れずに寝てしまいました。そのせいか、蚊には刺されませんでしたが、網が顔に近いので耳元で蚊の飛ぶ音だけ気になりました。(蚊帳の中にいたのか?)
設置に関して、四隅をベグダウンするなら、コットやマットは中に入れるのが正解でしょうか。好みの問題かもしれません。
今回使用のサーマレストウルトラライトのような低いコットに寝る場合、通常は面積の広いお尻から背中に寝る感じ(私だけ?)ですが、底があるタイプだと、入口が広くないと蚊帳に入って体を横にするのが難しい(コットのフレームが折れそう)。地面からの虫の侵入は気になるが、底がオーブンなタイプの方が入りやすいでしょう。底がカバーされてるタイプはマットを使ったほうが、上から点に体重をかけても問題ないので、上半身から入り易いはずです。
スクーターへの荷物積載
まずスクーターの感想は、普通のバイクと違い、ホイールベースが短いので、バランスに荷物の影響を受けやすいことです。ノースフェイスのバッグは背負うと重く、落ち着きが悪くて苦労しました。バイクの運転には向いてないようです。バックパックなら、運転中にストラップを緩めて、シートか荷物の上に乗せられ、かつ自然な運転ポジションが取れないと厳しいです。
防水バッグの二段積みもありますが、まずは今回の60Lの防水バッグに収めるよう道具を減らす事から始めます。
さらに、アドレスV125Gのリアキャリアは幅が狭く、この防水バッグは横長なので、キャリアの拡張が必要。今後の課題とします。
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