今回は海辺のキャンプで、本格的に「Ninja Fire Stand Solo」と、前回忘れた「火起こしえんとつA4」を使ってみました。ともに超軽量アイテムの組み合わせで、テオゴニアのトングが400gですから、焚き火台と火起こし器合わせた重量よりトングの方が重い事になります(焚き火台にトングは付属されてます)。
当日はかなり風が強く燃えやすい条件でしたが、目指すは、焚き火に格闘してる周りをよそ目に「火起こしえんとつで火をオートマチックに起こし、火吹き棒など使わず放置状態で、楽々焚き火を立ち上げる」です。
火起こしえんとつA4で着火
まずは着火ですが、「火起こしえんとつA4」の問題が早速出てきました。下が平らでないと倒れてしまいます。軽すぎるので、薪きが長いとバランスを崩し倒れやすい。今回は特に下がネットで不安定なので、薪で倒れないように囲みました。
スターターは燃える物なら何でもよく、今回は缶ビールのボール紙をちぎって入れ、薪を二本程度入れました。直径が小さいので細い薪しか入りませんし、長い薪だとバランスが崩れて倒れてしまいます。本体が超軽量なのでしょうがない。
ライターで下に火をつけると、10秒も経たないくらいでゴーゴー燃えだします。数分経てば、筒から薪を出しても既に燃える状態になり、上に新しい薪を追加します。
バーゴワークスのニンジャファイヤースタンド ソロ
ここからはバーゴワークスのニンジャファイヤースタンド ソロのレビューです。
前回も風がありましたが、今回は海辺でさらに風が強かった事もあり、薪はよく燃えました。但し、すぐ灰になるような火の粉は、風にあおられ横に飛びまくりでした。ナイロンのテントのすぐ前で少し心配でしたが、大丈夫そうです。
風がなければ、熾火も育ちますが、暗いと見えずトングで動かしてる時に、熾火が下に落ちやすいので注意です。
非常に軽量な焚き火台ですが、灰はメッシュの下に落ちずに風で飛び、風が強い日は、ほとんどなくなります。したがって、周りが燃え広がりそうな環境で使う事は少しためらいます。焚き火も風が強いときは控える方がいいですね。
超軽量な焚き火台で、オートマチックに焚き火を立ち上げる。風があったとはいえ実現できました。次回はレギュラーの焚き火台UCOで えんとつA4 をトライします。
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