ダッジオーブン料理が卓上で
昔に買ったユニフレームの小さなダッジオーブンを見つけました。最近はアルミやチタンクッカーなど軽量な道具が多く、ダッジオーブンやスキレットは使うことが減りました。
今回使うダッジオーブンは6インチのお手頃サイズで2人用に丁度いいサイズです。次回キャンプに向けてやってみます。
材料と機材
■材料
・豚バラ
・白菜
・コンソメ 1個
・水100cc
■機材
・トランギア・ストームクッカー
・アルコールストーブ
・ユニフレーム・ダッジオーブン 6インチ
アルコールストーブを入れてるダックノットの革ケース。
その他必要な小道具です。
調理開始
白菜と豚バラ肉を交互に重ねて鍋にセットします。コンソメを1個入れて溶けやすいように水を入れます。スープを多くしたければ水を多目に。
アルコールストーブは燃料一杯にして火力を弱めで煮込みます。煮込み時間は1時間くらいとありましたが、アルコールストーブがどれくらい続くのか次第で様子を見ていきます。
アルコールが多かったので火力が安定するまで時間がかかりましたが、とりあえずタイマーを30分でセット。15分くらいで煮立ってきた様子。このユニフレームのダッジオーブンは、小さいけどしっかりした作り。あまりにも静かなので、様子見で蓋を開けてみると、中は煮えくり返っています。蓋の密閉性が高く、しっかり圧力もかかってる感じです。
好みですが、スープが少な目なので45分くらいで完成としました。アルコールストーブもまだ燃料が残ってたので、アルコールストーブもストームクッカーを使えば、フルオープンでなければ45分以上燃焼させる事ができるんですね。
出来栄えですが、コンソメ1個は入れたものの、自然の旨味が滲み出て最高に美味しです。私は塩もポン酢も使いませんが、バターが入ってもいいし、牛乳や豆乳も合いそうです。
ついでですが、牛すじを使ったビーフシチューも作ってみました。ただ、こっちは大失敗です。
まず具を入れ過ぎて蓋を乗せて煮込めない。ルーも半分しか入れられない。蓋無しに水が蒸発するのを待つが、煮えくり返ってるのに減らない。肉は固くなる。など題だらけでしたが、食材の味は良く出ており、美味しく食べました（シチューというよりスープっぽかったです）。
今回学んだことは、
・ガスコンロで弱火にしてもダッジオーブンのサイズが小さく火が強くなる。トロ火はアルコールストーブがいい。
・ユニフレームのダッジオーブンは小さいながらも蓋の密閉度が高く圧力鍋効果がしっかりあるが、蓋がきちっと閉まらないと効果がでない。肉が柔らかくならない。
・シチューは火加減が重要なので難しい。（豚バラと白菜のミルフィーユは気にせずで簡単）
しばらくは、このミニ・ダッジオーブンを使ってキャンプ飯を研究してみます。今回はストームクッカーを使いましたが、薪ストーブを使うのも楽しみです。
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