サイドシートに加えて欲しかった前幕がオプションとして登場
フィールドアが、パップテントの拡張機能をリリース。新製品を買わなくても、オプション提供してくれるのは、既存ユーザーにとっても嬉しいところです。
まずは本体のTC-320 です。今ではパップテントの二股化がはやってますが、流行先取りの二股ボール仕様のパップテントだったと思います。また、使用したことは無いですが、吊り下げ式のインナーテントがついてます。
そしてオプションのサイドシートでオーニング的に広げた両脇を遮断できるので、風が寒い時や、雨が吹き込む時には効果的です。このサイドシートのリリースもフィールドアさんほ早かったです。
ただ、写真でわかるように、サイドシートの下部分に隙間があるので、ここにスカートが付いていて欲しかった。また、サイドシートもポールまで届き、ポールにベルクロで留められると完璧でした。ジッパーがポールのハトメまで無いのでしょうがなかったのでしょう。
そして前幕オプションです。
更に前も囲まれて完全個室が出来上がります。
写真は新製品のTC-450への取り付け例ですが、基本的に横長になっただけで、320+130 の作りなので、320部分は共通のようです。この写真から分かるように、全幕は、サイドシートの内側に入り込むデザインで、サイドシートの隙間をカバーするようです。
「前幕両端のハトメにポールを入れ、真ん中のトグルをテントのハトメに入れ、下側はペグダウンします。」だから、ポールはサイドの二本で足りるようです。
取り付けがちょっと面倒な気もしますが、他に気になる点として
・出入りはどうするのだろうか?
・雨が降ると天井に水が溜まるのでは?
などですが、最近の進化系パップテントは構造的に同じかもしれませんが、天井から雨漏りしないのでしょうか?そこが最大のポイントだと思います。
一方、空間が広がるので、スペース的には縦にも横にも二人寝ることは可能でしょう。とはいえ、テント側の高さは130cmで、ポール側でも150cm程度なので、普通に大人か直立できる高さではないです。
さて、お値段ですが、単体で買うと参考ですが、サイドシートが4,600円(サイドシート取り付けにはボールが二本必要)。前幕が7,000円。本体は16,000-20,000円のレンジです。
既にサイドシートまで持っていて、完全なプライベート空間が欲しく、同じ生地で統一したい場合は、嬉しいアップグレードですね。
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