今シーズンも冬場に突入。色々なテントがある中で、ソロキャンプ用のテントとして、個人的に選ぶテントを勝手に二つに絞りました。
選考基準
まずソロキャンプであり、デュオキャンプは視野に入れない。コットが使えて、4シーズン使える事。としました。
まずは両テントの仕様から
ワンティグリス ココネスト
ソロキャンプにターゲットを絞った、設営も簡単な正六角形構造の自立型ドームテント。定価も28,900円と低価格。色はブラウンの一色。
アウター：40D シルナイロン製（裂け防止、片面シリコン加工) PUコーティング UPF50＋
インナーテントのボトム：75DポリエステルにPUコーティング
メッシュ：高密度20Dナイロン
YKKジッパー、10.2mm強化アルミニウム合金テントポール
収納サイズ – 約55*20cm
展開サイズ：長さ260cm x 幅260cm x 高さ135cm煙突の穴の直径：9cm重量 約3.3kg
耐水圧 3000mm
東京クラフト ナイトローバー2P
斬新なデザインのテントで、斜めレイアウトのアウターは2カ所がワイドオーブンになり開放的。色もブラックとグレーとカッコいい。価格は34,980円。
材質
フライ：20Dナイロンリップストップ PU/シリコン(耐水圧2,000mm)
インナーテント：68Dポリエステル/底部40Dナイロン(耐水圧2,000mm)
ポール：アルミニウム（A7001）φ9.5mm
重量
総重量：約3,620g
フライ：約1,020g
ポール：約920g
インナー：約1,200g
ペグ：約140g
サイズ
組み立てサイズ：W235 x D300 x H120 cm
収納サイズ：W49 x D16.5 x H16 cm
中央インナーテント部は 210 X 130 が確保され、コット2台が置けるという。
1st インプレッション
まず、COCO NEST はワンティグリスらしく、一人用で愛嬌があり、「薪ストーブとお籠りするためのテント」といっても過言じゃないでしょうか。一方のナイトローバーは、モノトーンでとにかくカッコいい。
両方ともアウターは自立式。地面に置くだけで（つまり薪ストーブが置ける）インナーが吊り下がる構造。移動も楽々できそうでいい。
気になるのが天井の高さ。COCO NEST は130cm 確保されてるが（今のFIELDOORのパップテント T/C 320 と同じ高さでも上部は広そう）、ナイトローバーは110cm。これだと座敷スタイルか、かなりなロースタイルになる。正直この時点で勝負ありなのですが、もう少し見てみましょう。
ストーブジャックはナイトローバーには付いてませんが、少年カムイさんは動画上げてましたが、自分でミシンを使って取り付けたそうです。
スカートは両方無し。アウターは雨風と遮光もくてきで、寒さはインナーでカバーするコンセプト。
ココネストは、狭い空間で薪ストーブ対応。出入口も1カ所で、風通しは無視。夏場には向いてない。一方ナイトローバーは、アウター2カ所の出入口がワイドオーブンでき、タープのように風通しを確保。夏場も使えそうなテント。コンセプトの違いが出てます。
フィールドア T/C 320
現在所有のソロキャンプ用テントで対抗するならFIELDOORのポリコットンのパップテント。今なお販売してて、オプションの充実でアップグレードできるのが有難く、応援したくなります。
本体価格は驚き。4,400円って安過ぎませんか?
TC素材なので重量は約7.5Kgとなり、雨が降らなければ快適。薪ストーブを入れたこともありますが、体がテントのセンターにいないと、チェアは厳しく、やはり前を開けてキャノピーにし、目の前で焚火スタイルが基本。なのですが、オプションにサイドスクリーンがあり（以前はフロントスクリーンも販売されていた）、これを使うとかなり大きな空間が確保されるので、薪ストーブ使っても快適そうです。車で行くソロキャンプなら、まだまだ活躍しそうです。
まとめ
本題に戻って、どちらがいいかはスタイル次第。
・胡座スタイルで良ければナイトローバー
・寝るスペースの広さはナイトローバー
・カーミットチェアならココネスト
・薪ストーブ使うならココネスト
・真夏も使うならナイトローバー
・スタイリッシュなデザインならナイトローバー
・丈夫そうなのはココネスト
ってな感じじゃないでしょうか。勝手な意見ですが、参考になれば何よりです。
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