手ごろなサイズで二台目に丁度良い
先日デビューしたCSのミニランタン。
ちょっとぶら下げても大き過ぎず、重くもなく、何とも言えず気に入りました。
ということで、今回はキャプテンスタッグのハリケーンタイプでは最小と思われるミニ・オイルランタンを取り上げます。
まずは仕様からですが、同社のランタンは最近大幅なモデルチェンジがあり、今回は新モデルである UK-505 になります。
・材質:本体/鉄(銅めっき)、ホヤ/耐熱ガラス
・サイズ(約):幅120×奥行100×高さ190mm(本体のみ)
・重量(約):250g
・燃料適正容量(約):120ml
・使用燃料:白灯油、ランタン用パラフィンオイル(M−9641=500ml、M−9642=350ml)
・芯の長さ:120mm
・燃焼時間(約):10時間(燃焼条件により異なります)
CSのオイルランタンは 大・中・小 の3モデルあり、色もいくつかあるようですが、「小」はこのブロンズだけですが、雰囲気もありいい感じです。実際の製作はカメヤマランタンらしいです。
サイズも有名な Feuerhand 276 ハリケーン(右)と比べても小ぶり、
ある意味それを作り続けるのが凄いのかもしれません。
・本体寸法/ 16 × 26 cm
・重量/520g
・タンク容量/340m
操作に関してはヒュアハンドと同じなので戸惑いもなく簡単ですが、実際使ってみると、いくつか気になった点もありました。
まず、いきなり実戦デビューしたミニランタン。夜で暗く、箱から出されていきなりの点火でしたから、よく見ませんでしたが、点火して最初に気が付いたのが、ホヤが汚い事。
多分拭けば問題ないと思いますが、小さいから目立ちました。
それからホヤが小さいので、鹿マークが目立って光を遮る感じがしてしまいます(笑)
勿論これはしょうがないですね。ホヤを回せば済む事で問題ありません。
次は、ネットでも指摘されてる方がいましたが、ハンドルを下ろしてて、持ち上げる時に引っかかる事があります。
これも機能的に支障があるわけではなく問題なし。
と思っていたのですが、よく見たら注意しないと問題でした。
このまま力入れて上げるとプレートが薄いのでグニャっと曲ってしまうようです。
よく見たら45度くらい捻れてました。
ただ、すごく薄くて柔らかいので指で直るくらいなのですが、何回もやると千切れそうで心配です。
引っかかった時は、優しく、両手でゆっくり戻す必要があります。
下の写真は手で曲げて戻したとこです、
小さくて軽い事もあるでしょうけど、その辺が老舗との違いですね。
因みに、ヒュアハンドは下の写真で引っ掛かりません。ループの形が違いますね。
操作関係ではホヤの調整ツマミ、燃料キャップなど。
ツマミは可愛くて、軽くて回しやすくいい。
燃料キャップは、全体が小さいので、上のスペースが狭いですが構造上しょうがないでしょう。
まあ問題はいっぱいありますが、それが可愛くて魅力あるミニランタンです。
そもそもオイルランタンは暗い。LEDとは比べ物にならない。
別に明るさを求めるわけではないですが、それなりの効果は期待してしまいます。
CSの大中やフュアーハンドは4分芯に対してCS小は3分芯だから暗いのはしょうがないですが。その分燃費がいいはずです。
色々調べるとランプシェードはあるようです。
確かにシェードは上から手元を明るくするには効果がありますが、テーブルとか、目線より下に置くと逆効果なのでは。
ソロキャンプだとロースタイルでテーブルとか置くので、横から明るい光が欲しくなります。ならば横に反射板つけたら明るくなるはず。ソロキャンプは自分に向けて半分だけ明るければいい事ですし。
ということで、UCOのキャンドルランタン用の反射板が出てたので。大きさは多少違うかもしれないけど機能は果たしそうです。
こいつには丁度よいフックがあるので使えそう。
頭の中でイメージわくわく。
それを、いつもの得意な針金細工でステーを作ってみました。
それで、反射板のフックを引っ掛けるとこんな感じです。
ぶら下がってるだけですが風がなければ大丈夫?
多少の風があれば光もゆらゆら?
とりあえず出来栄えはいい感じです。
実際に火を点けてみないとわからないので、後日効果の検証と調整する事にします。
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