夏キャンプシーズンのソロキャンプ向きテント OneTigris ROCDOMUS 2.0 と POMOLY STOVEHUT 70 を比較

アウトドア

いよいよ夏キャンプシーズン到来。なのですが、実は夏は暑いからキャンプは基本的にはオフシーズンなんです。にもかかわらず、昨年から物不足で入荷待ちになっていたテントやらが届いて未開封品も多く、非常にまずい状況になってます。

今回はその中でも実践デビュー待ちのテントについて紹介します。

全開タープ泊あり、薪ストーブで巣ごもりありの空間が広いテント

■ OneTigris の Rocdomus 2.0

OneTigris の TEGIMEN ハンモックオーニング&ホットテントから進化した最新作

フロアーレスのオールシーズ対応で、煙突ジャック付き。同じワンティグリスのワンポールテント Rock Forteress も使用してるので安心。生地は同じナイロン70D 耐水圧 3,000mm 2.8Kg 。Rock Fortress は高さ2.4m 直径3.8mの円錐型。一方 Rocdomus は、高さ1.9m 横3.4m 奥行2.4m で、重さは2.8Kg と軽い。Fieldoorのパップテント TC-320 が 7.5Kg だから、比べると非常に軽いわけです。高さもあり居住空間も広いので二人は大丈夫なサイズです。但しフロアーレスでメッシュもないので、夏場はコットや蚊帳など虫対策が前提です。

さて実際に送られてくるとこんな感じです。

明らかにワンポールテントの Rock Fortress や STOVEHUT 70 よりも横が短く小さい。半分は大袈裟ですが2/3程度。収納サイズは40cm*15cm*15cm。小さいとダンボールに梱包されずピニールのまま送って来るのでしょうか。ビニールは穴だらけでしたが、見た感じテントは大丈夫そうです。さすが中華製だけど、いつもは箱に入ってたのに、物不足で梱包材も不足なのでしょうか(爆)

本来ハンモックタイブなのですが、ポールがあればパップテントと同じ。木がある林間ならベスト。更に追加ポール二本があれば、高さのあるタープとして使えるので、タープテントとして進化した模様。夏場はワイドオープンで涼しそう。ハイスタイルもいけそうです。

このテントだけなら軽くて小さくでバンザイなのですが、タープとして広げるとなるとポールが必要です。高さ1.9Mですから、トップと平行に開くならそれなりの長さが必要で、もしテントの支柱として使うなら2.1Mくらいは必要でしょう。純正品で推奨は5段継ぎの2.5M 28mm径でした。たぶん50cm x 5 でしょう。

ただし、最低二本必要となり値段を考えた結果、二本セットの32mm 2.8M 4本継ぎにしました。

あとで気がつきましたが、手頃なサイズがなく、太いから丈夫と安いからで買ってしまいましたが、60cm x 4継ぎで、長くて丈夫な分重いです。3本で180-220cmまで対応できるみたいですが、1セットあたりの重さは1.3Kgです。

24mm径で230cm対応だと6本継ぎになり、一本の長さは40cmで1セットあたりの重さは900gです。5本継ぎだと175-198cmまで。6本継ぎだと210-230cmまで対応できるので、開いたターブの支柱であれば大丈夫な気がします。やはり車以外だと40cm以上は持ち運びが縦にせざるを得ず、横置きは邪魔になるので、こちらにして5本継ぎが良かったかもしれません。

また、ターブを少し下げるように使うのであれば、さらに径の小さい16mm 180cmのポールが使え、よりポータビリティーを上げる選択もありかもしれません。6本継ぎで収納が37cm。1セット300gです。そう言えば持ってた気がします。

ソロキャンで巣ごもりするためのテント

■ POMOLY STOVEHUT 70

STOVEHUT 70 3.0Ver. パップテント| 軽量 軍幕テント 前室あり | POMOLY
STOVEHUT 70 3.0Ver. パップテント| 軽量 軍幕テント 前室あり | POMOLY

薪ストーブでお馴染みのポモリーのブッシュクラフト仕様のパップテントです。「薪ストーブ室が別になってる」ところに惹かれて買ってしまいましたが、納期がかかり、既に暖かくなったので、当面出番はなさそうです。

生地は 70Dリップストップポリエステルで、耐水圧は2500mmです。重さ2.6Kg 高さ130cm テント室の横幅は 220cm 奥行は 130cm。薪ストーブ室の横幅は120cmで端は少し絞られて100cmです。内部のポールはオプションで購入しましたが頑丈過ぎで思いのかもしれません。

テント室は底がありますが、薪ストーブ室は地面です。外が大雨だったり寒い時は、靴や荷物置きも良し。バーナーやアルストで調理する場所としても良し。特に冬場は巣ごもり感があってワクワクします。夜テントの中でラーメン作ったり、調理したりしたくなるようなテント。夏場は虫対策もあるので、床がありメッシュなのは助かります。夏場でも高原や夜冷え込む場所なら最適。但しテントのサイズはソロキャン用でしょう。

組み合わせは無限大

では組み合わせを考えてみます。

ポモリーは薪ストーブも使ってるので、STOVEHUT 70 には小柄な Traveller がピッタリな感じです。

ただ、サーマレストのベースキャンプXLだと大きすぎます。

OneTigris の Rocdomus 2.0 と 薪ストーブはTraveller、寝袋がカリンシア1M だとこんな感じです(コンプレスしてない状態です)。

薪ストーブがないとするとまあスッキリ。夏キャンプ仕様ですね。

これならバイクキャンプは勿論、電車で行くキャンプも楽しめそうです。

実際にはさらにコットかエアマットレスが加わるとなると結構な量になり、さすがに今のノースフェイスのソロキャンプ仕様のバッグでは厳しいです。

そうなると、少し高いですが、前から欲しいミステリーランチのTERRAFRAME 3-ZIP 50 が欲しくなります。このオーバーロード機能があれば間にテントやサーマレスト系を挟んで纏めることができます。

電車で一人旅もたまにはいいですが、今年は小型スクーターで行くソロキャンプを考えてます。実戦デビューが楽しみです。

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