今年は週末になると雨か多く、海のシーズンが終わってしまいました。とはいえ海はまだ暖かいので、天気のいい週末に西伊豆に行ってきました。
今回のキャンプ地は、西伊豆にある宇久須キャンプ場。まずはベースキャンプを確保してから、今回目指すシュノーケリング・スボットに移動して海を楽しむプランです。
当日は正午くらいに到着。まずはチェックインして場所の確保。急いでテント設営だけ済ませます。
テントの設営
今回は、ワンティグリスのNorthgaze シルナイロン。初めての設営です。
とりあえずこんな感じです。チェックイン時に、今日は風が強くなるという説明を受けたので、出かけてる間にテントが飛ばされないよう30cmの長めのペグを使いしっかり固定しました。
海の中も熱帯化
いつもは雲見あたりが多いのですが、今回は、初めてのポイントに行ってきました。
水温も暖かく南の海のようです。魚も定番の熱帯魚が泳いでます。
サンゴも多く、テーブルサンゴもかなりの大きさに成長してました。
フィンなどで傷められることなく、さらに大きく成長して欲しいものです。
夕陽を眺めながらキャンプを楽しむ
買い物も済ませ、最終的な設営も完了。新しいテントはキャノピーがあり、二人ならタープを張らず楽でいい。
お隣さんも、その隣も、ワンポールテント三連でした。二人だとジャストサイズの居住空間なんでしょう。
設営も一段落。海に向かって座り、ビールを飲みながら、のんびり夕陽を眺める贅沢な時間。本当に綺麗な海辺の夕暮れでした。
いつまでもボーッとしてられないので、夕飯の支度の前に、まずは雰囲気作り。オイルランタンの点灯です。
今回はキャプテンスタッグのミニです。デザインはハリケーンタイプですが、強い風が吹くと時々消えるのはご愛嬌。いよいよ夜が始まり、調理も開始です。
キャンプの夜がスタート
風が強めでしたが、調理に備えて一応火の準備をします。雨も降らないので、風に煽られてうるさいキャノピーを畳んでしまいました。
今晩の夕飯はブイヤベース。そして〆はブイヤベースの残りを使った海鮮パスタというメニュー。
まずはブイヤベースが最高。トランギア ストームクッカーLのクッカーでは小さいという事で、パスタを茹でるはずだったビリーコッヘル 4.5Lが鍋に使われてしまいました。
バーナーはSOTOのST-310でしたが、お湯を沸かす段階では、ガスの節約に、焚き火を使うべきでした。大量のお湯を沸かすには風ど火が流され効率が悪いからです。
しかし、この後悲劇が。ブイヤベースを食べるにつれて鍋が軽くなったせいか、強くなった風にアルミで軽量のビリーコッヘルが、パスタ用にまだ残されたブイヤベースとともに吹き飛ばされてしまいました。
とはいえ、メニューを若干変えて、パスタは続行。ですがパスタを茹でる途中でガス欠。残りの作業は、再び薪に火を付けて料理を続行しました。今回は、火起こし器が大活躍。大幅な時間短縮となりました。
色々あった一日でしたが、海を満喫した一日でした。消灯時間となり寝る準備。風があるのでテントはクローズとしました。
台風の影響からか夜中も風は強く、ペグだけでロープは張らなかったので、時折テントが激しく煽られました。気温も下がり熱帯夜の寝苦しさはなく、逆にタオルケットを掛けないと寒いくらい。夏の終わりを感じました。
夜中に起きた際、月が西側にあり、月光が海に反射してとても綺麗でした。やはり海辺はいいですね。
一夜明けて
一夜明けて朝食。昨夜にCB缶を使い切り、アルコールも忘れたので、残り少ない薪頼み。紙も潮風で湿気を吸ってましたが、えんとつA4で無事着火(本当に素晴しく、火吹き棒は一度も使わず)。目玉焼きとお湯沸かして、美味しい朝食が食べられました。
今回活躍した焚き火関連ギアのレビューです。
天気に恵まれた今回のキャンプですが、見晴らしがいいので、帰りがけに土肥手前にある「富士見駐車場」に立ち寄りました。
少し雲がありますが、全体像は見えました。冠雪はまだですね。
海水浴客が少なくなったシーズン後の海。まだまだ楽しめそうですが、やはり林間で焚き火がいいですね。
参考になれば応援クリックお願いします。
コメント