燻製器を自作アップグレード

アウトドア

冷燻対応の試作機を安価で実現

夏場は難しい冷燻。自作の簡易的な手作り装置をキャンプ場で実験しました。

まずベースとなる燻製器は、恐らく20年近く使い続けているSOTOの折りたたみ式のスモーカーです。チップを燃焼させ煙を発生させるのがダンボールの箱で、利点は軽くて折りたためる事。洗濯機のホースの片側を穴を開けた段ボールに差し込みます。ホースの反対側は、SOTO燻製器の下が開いてるので、スペースを確保してホースの口を真下くらいに配置しました(写真の火消し壺は関係ありません)。

真夏ではなく外気温の影響がわかりませんが、熱源から極力離すので、理論的にはホースが長ければ煙の温度も下るはず。理想的には煙の流れで下から上にとするべきでしょうが、写真のように横置きでもそれなりに機能し、煙も十分燻製室に届き、美味しい燻製が完成しました。

ただ問題が無いわけではなく、チップの燃焼に課題が残りました。段ボールが囲ってる事もありますが、おそらくホースの径が狭く、空気の対流が発生しきれないと思われます。上下段の構造にすれば解消されるのかもしれません。

まだ改良の余地がありますが、ホースだけ購入であり、コストは500円以下とお安くすみました。来夏に向けて少しずつ改良していきたいと思います。


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