前回はスクーターで行くソロキャンプとして夏場を前提に選びましたが、本來はシーズンによって組み合わせがかわるものです。車であればTC ポリコットンのパップテントなどありますが、今回は軽量コンパクトな部類のテントを取り上げてみます。
今回候補となるテントですが、「ポモリー STOVEHUT 70」「ワンティグリス Rocdomus 2.0」「ワンティグリス Northgaze シルナイロン」「3F UL Gear Lanshan 1」、「ニッピン メスナー」の5張。それぞれ特徴があり使い分けができます。
Pomoly STOVEHUT 70
薪ストーブと相性抜群なテント
ポモリーのブッシュクラフト用ナイロン製のパップテントで、ストーブ用に別室が確保されてる所に惹かれて購入しました。重さも2.6Kgとまずまず。軽くはないですが軽量部類に入れてみました。高さは 130cm とまずまず。価格もまだ18,000円台で販売されてるようです。
一応メッシュありで、通気も確保されてますが、ストーブ室があるのでストーブ使わないともったいない。その分ロープとペグは多いのが少し面倒くさい点です。
OneTigris Rocdomus 2.0
テクニックが求められる上級者向け
吊り下げ式テント。木々が多く、ロープが使える環境だと活躍する大型テント。
高さも 190cm と高く、ハンモックはもちろん、タープのように全開したかと思えば、全閉で薪ストーブを楽しんだり、場所は選ぶが、色々なアウトドアの楽しみ方ができる上級者向けテント。夏場はインナーのメッシュテントが必要です。(2.8Kg)
OneTigris Northgaze ナイロン版
シルナイロンでこの価格とコンパクトな収納
大型で二人がくつろげるサイズのワンポールテントで高さは 205cm 直径 360cm。テントをスタッフサックに詰め替えました。
薪ストーブに対応で、冬場に篭るテント。キャノピーが使えるのでタープ不要ですが、夏はインナーメッシュテントが必要。ポールは重いです。(2.1Kg ポール含む)
3F UL GEAR Lanshan 1
タープとの組み合わせで夏を快適に
インナーはメッシュテント。主に夏用でタープとの組み合わせ。コットも入れやすい。アウターは二層構造で秋までは対応可。(1.06Kg ボールは+115g(本体1,617g フライ388g)
ニッピン メスナー NSF-TEX 5000
寝るだけなら、まだまだ現役のテント
唯一の自立式テントで、山岳用なので設営は簡単で早く、気に入ってます。かれこれ20年以上前のテントなので、フライとグラウンドシートは素材が重く、フライ無しの環境だと便利。ただ入口が狭いのでコットは入りません。(テント1,617g フライ 388g ボトムシート 276g)
山岳キャンプは想定しておらず、ミニマルな装備である必要もなく、それぞれのシーズンや目的に応じてテントを使い分けて楽しみましょう。
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