涼を求めて清流へ(道志ソロキャンプ)

アウトドア

今年は5月も毎週週末雨続きで一番気持ちいいシーズンが楽しめず梅雨入り(いつもは秋までシーズンオフ)。なのに梅雨入りした途端快晴続き。既に夏全開モードですが、とてもやってられない。

無性に冷たい川に入りたくなり、キャンプもやりたい事だらけで、もう我慢ができず、出発です。

目指すは中央道から圏央道の相模原IC。

涼を求めて清流へ

予約は無いが、平日なので、あちら方面は大丈夫という自信があり、目的地は既にとあるキャンプ場に決まってる。

昼頃出発して、渋滞もなく、2時間ほどで到着。

何年ぶりだろう。15年は来てないな。川が本当に綺麗ですぐに入りたくなるが、今回はやる事が沢山あるので我慢します。

DDタープ 4X4 パスファインダー

まず第一のミッション、DDタープ 4X4 でパスファインダー張りに挑戦です。そして新しく購入したワンティグリスの2Wayできるコットを入れて寝ごこちの確認です。

暑い中、地面がペグダウンしにくく少し手こずりました。ポールの高さがわからないと、前面は思った位置にペグダウンできない事です。4X4は思ったよりポールが高く、ポールを伸ばしながら、フルクローズする位置にタープの角が来るように(ポールの根元に)調整しました。ポールはガイロープ2本で支えるべきでしょうが、風が来ない事を祈りました。

後ろは丁度よい枝があったので、付属のガイロープで引っ張りました。ただ同梱されてるガイロープ(短すぎる)とペグは、ポールを立てるには使い物にならないので準備が必要。

OneTigris Supranubis フォールディングコット

次にOnetigris のコットです。

DDタープ 4X4 は初めてなので、高低使い分けできるコットが欲しかったのです。ブラックも欲しかった。

いつもながら説明書が 難しいところだけしか無く、直感で組立てていきます。

全然余裕。後ろ引っ張ってるのもあるが、コット真ん中にすれば結露も問題なし。奥行きがあるので手前も奥も余裕あります。

このコットですが高いモードで使いましたが、ビックリするくらい安定感があります。今持ってる大型コットより高さは低いけど安定してます。

さて、暑さで汗もかき、秘密基地ができたので、大望の川で水浴びします。

本当に綺麗な水。カラダが冷却されて気持ちいい。海より川の水がいいな。

タープですが、サイトの関係で川に向かって張ったので、西向きとなり、太陽に直面してます。太陽が山の裏側に入るのでそれまでの我慢です。

コールマン ファイヤーディスク

コールマンのファイヤーディスクのデビューです。未使用なので、空と山が映ってます。

先ずは火入れ。針葉樹の軽い薪にスターターを少し入れて着火してみます。

この針葉樹は軽くて、燃えやすいのであまり参考にならないかも。

何もせず勝手に燃えていきます。まだ明るく温度が高いので逆に熱いです。今回は長年のテーマである、「中華鍋を振って作るパラパラな炒飯」なので、まずご飯を炊きます。

雪平鍋(やっとこ鍋)で炊飯

ヤットコ仕様の柄無し雪平鍋18cmのデビューです。本格的キャンプクッカーセットを構成します。

キャンプ用のクッカーとの違いは、アルミだけど厚みが厚いので、焚き火など強い火でも鍋全体に熱が伝わりやすく、その分熱の伝わりに時間がかかる感じです。炊飯の蓋はなく、今回はトランギアのアルミプレートを乗せてます。料亭の調理人の方だと木の蓋を落し蓋的に使ったりするのかな。

ご飯が炊けたらチャーハンの調理にとりかかります。

中華鍋でチャーハン

さて、油ならしも終わり、鍋の状態は完璧だと思います。本番の油を入れますが、ラードを使わないにしても、いつも抵抗感があり、入れる油の量が少く、ベタついてしまう気がします。今回は油ならしも完璧なつもりです。

いよいよスタートです。卵はかき回せておらず、そのまま投入。まあいい感じも、段取りが悪く、投入するご飯の準備出来てません。あせって、ご飯の量が卵より多めに入った感じ。とにかく鍋を振る。振りながら、振り方を考える。ご飯は完璧ではないが振るとご飯粒も舞っている。

さて、今回の具だが玉ねぎと豚肉こま切れ。玉ねぎは半分適当に切るが、まな板が無く雑。具を追加して、塩コショウを追加したら、再び振る。

ひたすら振ることに夢中になり、鍋で薪を外にバンバン押し出していました。

だんだん薪が少くなり火力が落ちてきた事に気付くが、落ちた火力はすぐには戻らない。

火が弱ければこんがりとはならず、何となく敗北感が漂い終了となる。盛付写真も撮る余裕無し。チャーハンの色が白い。

失敗ばかりでも、味は食べられない事ないが、具を入れてから火の通りが悪過ぎ。反省点は多いが、鍋の振り方は後半にかけて掴んできた気がするので、次回再挑戦します。

BARタイムはグリーンブルーの灯

ソロキャンプの楽しみは、焚き火で調理もメインイベントですが、食後に焚き火にあたりながら、揺らめくオイルランタンの灯を眺め、お酒を飲んで、ボーっとすることです。

そこで今回のニューアイテムはフュアハンド276に取り付けたカラーガラスです。

ガラスの形や色合いとかわからないし、今回試して決めようと思います。明るいと全然わかりませんがバータイムが始まります。

中々いい感じでしょ? ドリンクは白州のハイボールですが、今回は物凄く美味しい。ロックで少し飲んだけど、いつもの白州とは全く味が違いまろやか。確かに開封して2年くらい経つけど、瓶で熟成したのか?ウイスキーも奥が深い。

周りは暗くなり少し温度も下がり、正面にはColeman の揺らめく炎が見えるのが最高。燃焼も良く、全く火の管理に手こずリませんでした。

ポールの上にLEDライトを点けてたのですが、頭上にあるので、虫が光に集まって体に落ちてくるので、消してランタンだけにしました。

やはり暗いですが、酒飲むだけだし、虫が落ちてこないので安心して飲めます。オイルランタンの光には虫が寄ってこないようです。暗いだけでなく、光の波長と関係あるのかも。

この時期にも合う、清流に映えるグリーンブルーの感じ。期待を上回り、凄く気に入りました!

翌朝は早起きで帰宅。タープ泊だと撤収も早くて楽。パスファインダー張りも次回はもっと簡単になるでしょうし、夏場のソロキャンプはこのスタイルで行こうと思います。

これまで毎年、夏場はキャンプのオフシーズンでしたが、綺麗な川の水で体を冷やせるなら、今シーズンもっと行こうかな。でも蚊取り線香とかは必要でした。

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