コールマンのファイヤーディスクとペトロマックス、セリア、キャンピングムーンを使ってみた

アウトドア

コールマンの焚き火台レビューの続きです。ゴトクについて、ディスクの上に乗せるタイプは前回紹介しましたが、今回はディスクの中に入れる、直火に近いスタイルを探求します。

懐かしのキャンプスタイル

さて今回のキャンプも川です。翌日猛暑日の天気予報を受けて、長年使われてなかったコールマンのスクリーンタープ。ハイテーブルや椅子を中に入れて食べたり、飲んだりするリビング空間を提供する、昔流行ったスクリーンタープ 400EXです。

組み立ては簡単。天井が高いのでストレスが少く気持ちがいいです。

写真見て気がついたのですが、こちらはドームテントと連結する側でした。反対側がスクリーンを跳ね上げ てフラップになるので正面。確かに、昔は出入りの際、虫が入らないように、メッシュの横から入ってジッパーの開け締めしてたのが懐かしい。

まずはこんな配置で行こうかと。新しいアイテムはファイヤーディスクの手前に配置されるキャンピングムーンのラック。そしてキャプテンスタッグのスノコ(フリーボード)。

ペトロマックス ゴトク

結構ゴツくて重量感のある直火用のゴトクですが、折り畳めて場所を取らない。寸法的に入る事はわかってましたが、ファイヤーディスクの中で安定するのか不安でした。

使ってみると非常に安定してました。ただ小さなクッカーは難しいです。

トランギアのレギュラーサイズのメスティンです。

同じくトランギアのケトルです。ギリギリであまり余裕はありません。

ペトロマックスは重量があるので安定してますが、高さが18cmあり、加えてファイヤーディスクが凹んでいる分もるので、火元から離れ過ぎで、調理には強い火力が必要です。それこそ、ロストルか何かで薪を底上げすれば良くなるでしょうけど。また風があると炎が流れるので、ファイヤーディスクで使う場合、かなり火力を上げないと(写真の火力では足りない)調理の火加減が難しく、時間がかかります。キャンプファイヤーのようにガンガン燃やすのが好きな方向きです。

100均セリアのゴトク

本来はアルコールストーブ用のゴトクですべきが、形状から使えそうなので試してみました。

ケトルやクッカーを乗せられればと思いましたが、ファイヤーディスクは意外と深く、下に埋もれてしまいます。トングで色々試してたそんな時、偶然できたのがこの形です。

片側だけファイヤーディスクに脚が引っ掛かった状態です。これが丁度良さそうな感じ。試しにケトルを乗せてみます。

薪の燃焼にも影響無さそうだし、クッカー一つ置くには良さそう。試しに両側を掛けると上に向き過ぎて駄目でした。耐久性について、今のところ大丈夫そうですが、大きな火力では未だ試してません。

偶然できた片側掛けなので、あくまでもサブとしての使い方ならいいでしょう。

ミニクッカースタンド

各社から似たような製品が出ている、折りたたみクッカースタンド。本来はガスコンロを卓上で使うゴトクですが良さそうです。

使用時は18cm x 16cm くらいで、耐荷重も問題なくクッカーのサイズは問題なし。高さが12.5cmなので、高さ18cm のペトロマックスより低くなり火加減が良さそう。何よりも、汎用性と価格がメリットでしょう。

キャンピングムーン フィールドラック T-235 T-229

本来のイメージはタキビズムの焚き火台の「土星の輪」です。なかなか無いのでファイヤーディスクと面一になる高さ23cmの台を探していたら、キャンピングムーンのフィールドラックがヒットしました。丁度同社のIGTを購入していたタイミングだったので、とりあえず1台購入してみました。

今回は手前に置いてみましたが、下が砂利なので、高さは置き方で変わります。より近づきたければ、斜め横でもいいと思います。今回はケトル、メスティンなど置いて置きましたが、次に入れる薪を置いて乾燥させたり、使い方は色々でしょう。

トップは格子が大きいので、テーブルとして使いならトップ板が必要。この穴にトングを挿しておくと暗くてもすぐ取り出せて便利です。

二台セットなら上に重ねたり、ファイヤーディスクの両側に配置して薪とクッカーに分けたり、ソロキャンプの焚き火ステーション化できます。

T-235は新モデルで、前モデルのT-230も高さがほぼ同じです。新モデルは400g軽量化されてるらしく、強度は劣るかもしれませんが、軽さを選びました。とはいえ、十分しっかりしていて、組み立ても非常に簡単(IGT テーブルは面倒くさい)であっという間です。二段重ねなで使うなら、トップの板が、まな板兼テーブルトップになりそう。

またキャンピングムーンのIGTテーブルラック用のケースに一緒に収納しました。

ここまで書いて何ですが、同シリーズにT-229という奥行きが狭い焚き火によりフォーカスした製品があるようです。

こちらの方がファイヤーディスクのサポートにはより適してる感じがします。前回T-235を使って、火が少し遠い気がしたので、少し体に近づく気がします。

オイルランタン 新色ガラス

今回ランタンの新しい青系のホヤを追加しました。

フュアハンド276に純正のホヤ

すごくいい感じです。海キャンプにはいい色。

デイツD90

下ろしたてなので、炎がいい感じになってません。大きさは違うのですが、まだ大きさほど明るさに違いがわかりません。実際の青の色はもう少しエメラルドグリーンっぽかったような。

反省

実は、今回のキャンプは大変な目に遭いました。

夜の焚き火を始めると雨が降り出し、夜中まで線状降水帯でした。あれだけ大量に降ると、スクリーンタープの中も雨降り状態。D90のホヤは割るし、濡れた洋服も体温では乾かず寒いし、気持ち悪いまま。早朝に撤収しました。

焚き火もまともにはできず、ファイヤーディスクはボウルのように水たが溜まり(水が抜けないので雨には弱いか)、空だったケトルは何故か雨水が一杯になってました。

今回復活させたコールマン400EXですが、現在ではタフスクリーンタープとして販売されてるようです。やはり耐風性は揺れて弱いのですが、センターにリブが追加されおり、名前にもタフが付いてます。ただ素材や基本性能は見た感じわかりませんが、恐らく進歩してるんでしょう。

耐水性能は、上にDDタープを張るなど防ぐ事はできますが、多少加水分解もあり、シームテープも剥がれてることから、今回で引退となりそうです。長い間、キャンプの思い出ありがとう。

素材や機能の進化もあるので、新しい移住空間探しが始まりそうです。

コールマンの焚き火台ファイヤーディスクと対応するゴトクをレビュー
おすすめの焚き火台に必ず登場する、コールマンの ファイヤーディスクと社外品のロストルも合わせてレビューします。タキビズムの焚き火台に憧れ、自分のスタイルとシーンに合う焚き火台とゴトクを探し求めます。

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