女性に大人気のシンガポール料理店のカレーライス
東京八丁堀 鈴らん通りにあるシンガポール料理のお店「Singapore Kopi Tiam」のカレーの紹介です。
まず客層についてですが、ランチしか行った事がないのでわかりませんが、とにかく女性同士のOLが多く、昼時はすぐ満員になり待ち客が多いいお店です。何といっても店内を一人で切り盛りしているのが、きさくで明るく好印象のおかみさん。接客が忙しいのでお水やコーヒー、ジュースなど飲み物はペットボトルが置いてあり全て無料。自分で飲みたいものを取ってくるシステムです。料理はシンガポール料理となっていますが、タイ、マレーシアなどアジアンフードが中心で、定番のナシゴレン、ミーゴレン、トムヤムクンに加えてカレーライスが充実しています。
カレーライスは3つのスタイルから
さて、カレーの説明に移ります。ここのカレーは基本的に辛口です。特に南インドスタイルは、辛いのが苦手な方は厳しいかもしれません。カレーは大きく3つの地域のスタイルに分かれており、お値段は900円から1,300円の間。ペナンスタイルは他より若干高く、ペナンスタイルの魚カレーだけ1,500円でした。
■South Indian Style/南インドスタイル
純粋な南インドカレーなのでかなりホット&スパイシー
・チキンカレー
・ビーフカレー
・野菜カレー
・イカカレー
・海老カレー
・牡蠣カレー
・魚カレー
■Penang Style/ペナンスタイル
ホット&サワー風味
・チキンカレー
・海老カレー
・魚カレー
■Thai Style/タイスタイル
ココナッツカレー
・チキンカレー
・野菜カレー
・海老カレー
カレーだけなのかわかりませんが、ここのランチにはヨーグルトが付いてきます。カレーのライスは白米か卵チャーハンかの選択で、下の写真は卵チャーハンです。チャーハンは油がきつい感じではなく、さらっと炒めた感じでパラパラしておりカレーとの相性は抜群です。
South Indian Style/南インドスタイル
南インドスタイルが王道なのかもしれません。辛いの承知で皆さん格闘されてます。
チキンカレー 900円
ビーフカレー 1,000円
カレーソースは見てわかるようにスープ系でジャブジャブ。かなりの量でやはり辛く、最後のヨーグルトが救いの神。スープはざらざらした舌触り感があり、例えば生姜のような何かが剃られて煮込まれてる感じ。ジャガイモだと固まるから何か違うのでしょう。ビーフは角煮のように脂身があるわけではないが、牛肉がホロホロと柔らかく煮込まれてます。
写真下は牡蠣カレー
Penang Style/ペナンスタイル
最高級の魚カレー1,500円です。
友人の海老カレー
緑の葉のようなプレートは、香付けのレモングラスとトウガラシを出すためらしいです。カレーというよりも、ほとんどスープと考えた方がいいでしょう。酸味が強いのはある種のキノコの味というから驚きですが、日本人好みではないかもしれません。
Thai Style/タイスタイル
いつも南インドスタイルばかりだったのですが、前回聞いた時、おかみさん曰く、辛さはかわらないけど、南インドは香辛料の辛さで後から来る感じだけど、タイは唐辛子の辛さで辛さの質が違うとのことでした。ということで今回は、あらたなタイスタイル(ココナッツカレー)のチキンカレー 1,000円にしました。
ココナッツカレーですが、基本的にはグリーンカレーのような感じですが、生クリームなのか泡立たせてるのか、ふわっとした感じのカレースープです。もちろんココナッツ風味もあり、何といってもカレースープの量が大盛で、大変幸せなひと時でした。
気になる辛さの方ですが、明らかに南インドの方が辛かったです。癒しのカレーライスですね。
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